ルチンは蕎麦やレンコンに含まれている水溶性の食物繊維であり、その特徴は強い粘着の性質を持っていることです。

 

そばが多く含むルチンとは?

 

その粘着成分を利用することで蕎麦を麺にするときのつなぎの役目や食べた時の喉腰の良さを発揮し、そして水分を吸着するので出汁に溶かせば水溶き片栗粉のように出汁に保温効果を与える消化を助けるトロミを与えます。

 

これまでは麺にするためのつなぎだったり出し汁にトロミを与えるだけの成分だと考えられていたルチンですが、近年そのルチンに体に良い効果を与えることが分かったのです。

 

その効果というのが女性の関心度の高いアンチエイジング効果および年齢問わずに広まりを見せている現代病の生活習慣病予防です。その効果はルチンを体に取り入れると体の中でビタミンの種類の一つビタミンPに変わり、そのビタミンPが緑茶やブドウなどに含まれているポリフェノールと同じ効果を発揮します。ポリフェノールと同じ役割を持つビタミンPのルチンを摂ると、体内を老化させる原因の悪性活性酸素を無害化し外に排出することを促すことで美容効果を発揮します。

 

そして生活習慣病の大半や血管内に溜まったプラークが原因で引き起こされるのですが、このルチンを摂ることによって血管内に溜まったプラークを消化する力を持っているので動脈硬化および心筋梗塞と脳卒中のリスクを軽減してくれます。現代の悩みの解消する方法として注目されている成分ですが、ただ一つ摂取する際に注意点があります。

 

それはルチンは水溶性の食物繊維であり、水溶と書かれているように水に溶けやすい性質を持っているため調理する時に茹でるとその成分がお湯に溶けだしてしまい半減してしまいます。

 

そのため摂取する際には成分を抽出したサプリメントか、調理をするときに出たお湯は捨てずに蕎麦湯のようにして飲むもしくは水溶き片栗粉のように出汁に加えてそのまま食べてしまうことで栄養成分を逃すことなく吸収することができます。