カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶に多く含まれています。

 

ポリフェノールの1種であるカテキンについて

 

独特の渋み成分の一部で、紅茶やウーロン茶にも含まれています。抗酸化作用が強く、インフルエンザなど感染症が流行り出すとうがいとして使用されることがあります。

 

カテキンには何種類かあり、そのうち緑茶に含まれているのは4つのカテキンです。特にエビガロカテキンガレートと呼ばれるものは免疫力をあげたり、中性脂肪やコレステロールを抑制したり、美肌効果もあります。うがい薬として使用される理由としてはカテキンにはインフルエンザウイルスの活動を抑えたり、増殖を抑えたりする抗ウイルス作用があり、殺菌効果もあるため喉や口についたウイルスを取り除くことができるためです。口臭予防にもなるので1日2回をめやすに緑茶うがいをすると良いでしょう。

 

この他の効果としてはシミやしわといった老化を防ぐ効果があります。シミやしわは活性酵素が原因とされており緑茶にはこういった細胞の酸化を防ぐ働きがあります。美白効果があるビタミンCの10倍、肌の状態を良くするビタミンEの20倍の力がカテキンにあり、最強の抗酸化成分とも呼ばれています。

 

緑茶1杯に含まれている量は100mgほどですが、カテキンの摂取量は特に決められていません。ですが、効果をあげるためには1日に1000mg摂取すると良いとされています。そして、新茶よりも3番茶ぐらいのものが一番多く含まれています。

 

気を付ける点としては緑茶や紅茶に含まれるカフェインの量に注目することです。カフェインは興奮作用があり、寝る前に飲んでしまうと不眠状態になることがあります。また、血管が収縮することにより冷え性を引き起こすこともあります。飲む場合は時間などに気を付けると良いでしょう。なお、体からカフェインが抜けるまで半日程度かかります。

 

さらに気を付けるのはお茶に含まれているタンニンです。タンニンは鉄分と結びつきやすいため飲み過ぎると鉄分不足になり貧血やめまいなどを引き起こします。健康に良いからと飲み過ぎないようにし、多くても1日10杯程度にとどめるようにします。