女性におすすめ?月見草オイル

 

健康食品への配合が多い成分の特徴とは?

 

月見草はアカバナ科マツヨイグサ属に属する二年草で、夕方に花が咲くことが多く、朝には萎んでしまいます。6~9月ごろによく見かけ、60cmまで伸びることもあります。月見草オイルはその名の通り、この月見草を使用したオイルです。厳密にすると、月見草の種子を低温で圧縮し、そこから絞り出した油をオイルとして使用しています。

 

このオイルには、γ-リノレン酸という成分が含まれており、これが最大の特徴でもあります。γ-リノレン酸は母乳にも含まれていたり、離乳食やミルクなどにも配合されています。γ-リノレン酸は新陳代謝の働きを活発にし、それにより免疫力が向上し、アトピー性皮膚炎やアレルギー反応に効果があります。

 

また、γ-リノレン酸からプロスタグランジンE1という物質を形成し、この物質が血糖値やコレステロール値、血圧を低下させてくれる効果もあります。皮膚を守る効果もあり、女性には嬉しい美肌効果も期待できるのです。

(参考サイト→LDLコレステロールを下げる方法・食事・サプリのことなら【コレ捨て!】)

女性ホルモンのバランスを調節する際に、このγ-リノレン酸も働いてくれます。月経前緊張症、月経痛、更年期障害などにも有効なオイルです。他にも、糖尿病の改善、関節リウマチの緩和、ぜんそくの緩和、二日酔いの軽減などの効果もあります。これらのように医学的な効果もあることからサプリメントとして使用される場合もあります。注意点としては、このγ-リノレン酸は酸化しやすいという性質を持っていますので摂取する際はビタミンEなどと一緒に摂取するといいでしょう。

 

短期間では効果が出にくいという場合もあり、効果が実感できるまで1年程度かかってしまうこともあります。月見草の副作用は今のところは報告されていませんが、過剰摂取をするとアレルギー症状が出てしまう可能性はあります。

 

月見草自体の摂取量の定めはありませんが、一回の摂取量がわからない場合は、効率的に摂取できるサプリメントなどで確認するといいでしょう。用法容量を守ってこのオイルを使用することで、月見草の威力を最大限に感じることができます。

セントジョーンズワートについて

 

健康食品への配合が多い成分の特徴とは?

 

セントジョーンズワートは日本ではまだあまり知られていませんが、実はヨーロッパでは2000年以上も前の古代ギリシャ時代から使われてきたハーブです。当時から鎮静作用を持つことが知られており、特に不眠治療に使われてきました。日本名は西洋オトギリソウといい、もともとヨーロッパに分布していましたが、今では北アメリカや中国にも広がって野生化しています。黄色い花をつける多年草のハーブで、聖ヨハネの日に収穫する週間があったことからセントジョーンズワートと呼ばれています。

 

 

近年このセントジョーンズワートが注目されてきた理由として、抗うつ剤としての効果が報告されていることにあります。特にドイツではこのセントジョーンズワートの研究が進んでいて、一般的な抗うつ剤よりも広く処方されています。日本ではまだ食品扱いで、ハーブとして流通している程度ですが、ほかの薬との相互作用があるので注意が必要とされています。

 

 

セントジョーンズワートは茎や花、葉もすべて収穫し乾燥させて利用します。西洋ではサンシャインサプリメントと呼ばれ、ハーブティーとして摂取するのが一般的でしたが、最近ではサプリメントとして摂取することも可能です。脳内のセロトニン濃度をあげる効果があるので、気分が沈みがちなうつ状態やストレスが高く精神が不安定な場合、神経痛や生理痛、また更年期障害の緩和にも役立ちます。吐き気や頭痛などの副作用がなく、睡眠をとりやすくする作用がある点も高い評価を得ています。セントジョーンズワートは服用量が決められていて、それを超えた過剰摂取を続けると皮膚の炎症を起こすことがあります。

 

 

医学的効果が高いといわれているセントジョーンズワートですが、一方でアメリカの研究機関では効果がきわめて小さいとする研究結果も出されています。また、セントジョーンズワートは人工妊娠中絶薬としても使われてきたハーブです。妊娠中、授乳中の使用は絶対に止めたほうがいいでしょう。

 

チェストツリーでPMS対策

 

健康食品への配合が多い成分の特徴とは?

 

チェストツリーは、クマツヅラ科の植物で、南ヨーロッパから中央アジアに自生します。夏には薄紫色の花が咲き、果実はチェストベリーとしてハーブに用いられています。昔から生理痛の緩和など女性が使うハーブとして知られています。ドイツの研究ではチェストツリーには女性ホルモンを整える作用があることを報告しており、実際にPMSの治療薬として認められています。

(参考サイト→PMSにおすすめのサプリ)

PMSは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが乱れることで引き起こされますが、チェストツリーはプロゲステロンを補うことでバランスを保ちます。PMSだけでなくニキビや更年期障害など女性が悩みやすい症状を改善します。ホルモンバランスが乱れると怒りっぽくなったり気持ちが落ち込んだりと精神面にも影響が出ますが、チェストツリーを摂取することで心身ともに女性の健康を守ることが可能です。果実はコショウに似ていることから代用品として使われたこともあり、チキン料理の香辛料になります。

 

しかし一般的な摂取方法はハーブティーです。5分〜8分ほどかけてじっくりとエキスを抽出します。実は固いのですり鉢で潰してから抽出すると人有効成分が出ます。味はレモンに似ていますが、それよりも辛味がありレモンの種を食べているような味と表現されます。ハーブティーが好きな人は問題ありませんが、味を美味しくないと感じる場合は、蜂蜜やオリゴ糖で甘味を加えると辛味が抑えられます。

 

チェストツリーは日本ではまだ認知度の低いハーブです。よってスーパーマーケットでは取り扱っていないことが多く、ハーブ専門店で購入します。専門店では女性特有の悩みを改善するハーブをチェストツリーを含めて上手くブレンドしているので、飲みやすく仕上がっています。

 

安全性の高いハーブで副作用が重く出ることはありません。ただし同じく女性ホルモンに作用するピルなどと薬を服用している人は、チェストツリーによって作用が強くなるので併用はしません。